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2011年7月

雲南バイオマスエネルギー供給事業について

“絆(きずな)を紡いで、一緒にがんばりたい・・・「東日本大震災」に被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。


Img003_3 先週来、雲南市のバイオマス事業について、各方面から電話やメールでお問い合わせをいただいております。ありがたい事だと嬉しく思っております。
 そんな折、今日、この事業を取材した毎日新聞が手に入りましたので(会社が買ってくれました)掲載させていただきます。(画像の上でクリックすると大きくなります。)

 また、日本経済新聞でも、この事業を、日経のweb版で、取り上げてくれていますので、ご興味、ご関心のある方は、是非御覧くださいませ。


【記事全文】 平成23年6月23日 日本経済新聞より

島根・雲南市、市民回収の木材を燃料に 対価に地域通貨

 島根県雲南市は、森林組合などと組んで木質チップを利用したバイオマス(生物資源)エネルギー事業を構築する。チップ原料となる木材収集を市民が行い、対価として地域通貨を発行するなど市民参加型とする点が特徴で、全国的に珍しいモデルになるという。2012年度から市の施設のボイラーなどで活用を始め、18年度めどに発電も視野に入れる。

 事業では市民が市の所有林に放置されている間伐材や端材などを回収し、チップ加工工場に持ち込むと1トン当たり3000円の地域通貨「森券(仮称)」を発行する。券は市や民間が運営する温泉施設などで利用できる。チップは温泉施設や道の駅でボイラーや空調の熱源として利用する。

 雲南市は県東部、広島県境の中山間地に位置し、面積は553平方キロメートル。うち8割を森林が占める。林業従事者の高齢化・後継者難などを背景に間伐などの手入れが行き届かず、森林の荒廃が問題となっている。
 「エネルギーの供給と利用を地域内で行う地産地消であると同時に、地域経済活性化や森林整備にもつなげる」(雲南市産業振興部の吉田敬統括監)狙いだ。

 市内の森林組合のほか林業会社、県内の建設会社、ボイラーメーカーなどからなる「森林バイオマスエネルギー供給事業連携体」をこのほど結成。事業運営を担う。

 11年度は国土交通省の「建設企業の連携によるフロンティア事業」に採用された。約1000万円の交付金を活用し事業採算などの実証を行う。12年度は1964トンの木材搬出を予定、独立採算による事業化に移す。

 15年度までに市運営の施設6カ所でボイラーや空調への活用を広げる。5035トンの搬出を予定する18年度をめどに農産物加工工場や福祉施設など民間施設も含め10カ所程度で利用することを想定している。チップを燃料とした発電設備の導入も目指す。

 雲南市と事業連携体が22日開いた第1回運営委員会で速水雄一市長は「費用対効果が事業のミソとなる。(市民とチップ利用者が)ウィンウィンの関係を構築できれば新しい時代のエネルギー供給のあり方につながる」と強調した。

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